UbuntuとTremaで最初に使うであろうコマンドのメモ
たまには真面目な物を投下しようかなぁとか思っちゃったり.
Tremaコマンドの資料をまとめたのでついでに乗っけておきます.*1
各種バージョン
- Ubuntu12.04
- Trema0.3.19
※Trema0.4.6に関しては後述
Ubuntuコマンドについて
Ubuntuコマンドと言ってますがぶっちゃけLinuxコマンドです.Trema使う上で最低限必要なもののメモ
コマンド |
説明 |
cd ○○ |
○○ディレクトリに移動 |
cd .. |
ひとつ前のディレクトリに移動 |
ls |
ディレクトリの中身確認 |
su |
root権限.UbuntuはデフォルトではRoot使用不可能なので注意 |
sudo |
そのコマンドのみroot権限で行う |
Gedit ○○○.△△ |
Geditツールを使って編集.『Hello.rb』等 |
- 代表的なものばかりですね.特にTremaでコントローラの編集時はGeditツール使えればいいのではないでしょうか
- 一つ注意があるとすればroot権限です.これはUbuntuでrootを使うためのパスワードが初期は未設定なので使えないってことです.一度rootのパスワードを設定してしまえば使えるようになります
VIMエディタのコマンド
コマンド |
説明 |
i |
挿入 |
:wq |
保存して終了 |
- ついでにvimエディタのコマンド.root権限でないと編集できない時,vimエディタを使う.CUIで動作.
- 正直上の二つを覚えておけばどうにかなる.
- Ubuntuではデフォルトで入っていないためインスコしておく必要あり
Tremaのコマンド
コマンド |
説明 |
./trema run ./○○○.rb |
○○○コントローラを起動 |
./trema run ./○○○.rb –c ./□□.conf |
○○○コントローラを□□コンフィグを参照しながら起動.(エミュレータ) |
trema killall |
起動中のコントローラを終了 |
./trema send_packets --source host1 --dest host2 |
Host1からHost2へパケットを送信する |
trema show_stats host1 -rx |
Host1の状態確認 |
trema dump_flows ××× |
×××スイッチのフローテーブル確認 |
Trema0.4.6についてのメモ
- 1月に新規PCへインスコしたらいつの間にかバージョンが変わっていた.ついでにコマンドも一部変わったみたいです(重要)
- コマンドの変更は結構重要な事なのに特に告知がない…?見落としただけだろうか?今後も注意が必要かも
0.3.19 | 0.4.6 |
trema show_stats host1 -rx | trema show_stats host1 |
- まぁ変わったといっても,現在分かってる限りでは上記Hostのステータス確認時にオプション(-rx)が必要なくなっただけです.そのまま打つと教えてくれます
- 正直1月以降はガッツリ触ってないので他にも違うところあるかもしれませんが分かりません
- …ってかそれこそWikiかなんか作ってそこにまとめたほうがよさそうな気がする
まとめ
- Ubuntu12.04の基本的なコマンドのメモを書いた
- Trema0.3.19の基本的なコマンドのメモを書いた
- Tremaのバージョンによってコマンドが変わる注意点を書いた